好きからのステップ
2016年 1月31日(日)
人にはそれぞれ得意、不得意があると思います。
わたしは超がつく運動音痴なので、学校の体育の時間が大嫌いでした。
好きなことは絵や字を書くこと。何かを真似して描くのが特に好きでした。
それは今も変わらず。。
この間東京で参加したワークショップは
『ハンドレタリング』という、印刷されたようなフォント(文字)を手描きする教室でした。
先生をしてくれたのは CHALKBOY(チョークボーイ)さん。
カフェのバイトで毎日黒板描きをしていたら、あれよあれよと才能が開花していき
今や全国各地の黒板や看板描き、ライブペイント等を忙しくこなされている方です!
実際に生で描く姿を見せてもらうとチョークボーイさんの才能のかたまり加減にただ茫然。。
サラサラ~っと描かれた字や線がほんとに美しくて。
みんな感動してました。
ここまで技術を極めるには「好き」や「得意」をさらに工夫して、努力して、勉強して、
はかり知れない道のりがあったと思うんですが、
ご本人はそんな事を感じさせない物腰のやわらかな方でした。
これから世の中に広がっていく道の先頭を歩いて、うしろを明るく照らしてくれる
道しるべのような存在。
本気ですごい人は人の心を動かすなあ。
先日チョークボーイさんのハンドレタリングをまとめた本が発売されました。
オオロラ舎でも取扱いしていますので、よかったらぜひご覧くださいね!
興味のある方けっこういるんじゃないかな。。
お手本があるとすごく心強いですよね!
私もこの本を教科書にしてお店やイベントの黒板を楽しく描いていけそうです。
感動つながりで、
先日観た映画「信長協奏曲」がすごくよかったです。
ストーリーが見事で、キャストも一体感があって、いろんなプロの人たちが
本気で作っているかんじがしました。
日本史は苦手だけど、真田丸も面白いしこれを機にちょっと勉強しようかな ^^) /